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マタニティ鍼灸とは?いつから?つわり・逆子・腰痛への効果と安全性を解説

マタニティ鍼灸とは?いつから?つわり・逆子・腰痛への効果と安全性を解説

妊娠中は、つわりや腰痛、逆子など、心身にさまざまな不調が現れます。
薬の使用には慎重になるこの時期、身体に優しいケアでつらい症状を和らげたいと考える人も少なくありません。
マタニティ鍼灸は、そんな妊婦さんの悩みに寄り添う選択肢の一つです。

この記事では、マタニティ鍼灸の効果や安全性、いつから受けられるのか、そして信頼できる鍼灸院の選び方について詳しく解説します。

マタニティ鍼灸とは?妊婦さんの身体に合わせた特別な鍼灸治療

マタニティ鍼灸とは、妊娠中の女性特有の症状を緩和し、心身のバランスを整えることを目的とした鍼灸治療です。
ホルモンバランスの変化や、お腹が大きくなることによる身体的な負担に対し、薬を使わずにアプローチします。

妊娠周期や個々の体調に合わせて、身体に負担の少ない体勢で、使用するツボや刺激量を細かく調整するのが特徴です。
母体と赤ちゃんの安全を最優先に考えた、専門的な知識と技術が求められる施術です。

一般的な鍼灸との3つの違い

マタニティ鍼灸は、妊婦さんの安全を最優先するため、一般的な鍼灸とは主に3つの点で異なります。
第一に、施術時の「体勢」です。
うつ伏せや長時間の仰向けは避け、身体の左側を下にする「シムス位」や、リクライニングチェアに座った姿勢など、お腹に負担がかからない体勢で行います。

第二に、子宮の収縮を促す可能性のある「禁忌のツボ」の使用を避けることです。
第三に、身体がデリケートな状態にあるため、使用する鍼を通常より細いものにしたり、刺す深さを浅くしたりと「刺激量」を優しく調整します。

お腹の赤ちゃんへの影響は?安全性を確保する施術の工夫

マタニティ鍼灸では、お腹に直接鍼を打つことは基本的にありません。
施術は主に手足や背中、腰、肩などのツボに対して行います。
これらのツボを刺激することで全身の血行が促進され、母体の心身が安定することは、お腹の赤ちゃんにとっても良い影響が期待できます。

施術の際は、妊婦さんの身体に負担がかからない体勢を保ち、子宮収縮を誘発する可能性のあるツボを避けるなど、専門的な知識を持った施術者が安全を第一に考えて行います。
心配な点があれば、事前に施術者に確認することが可能です。

マタニティ鍼灸で期待できる5つの効果|妊娠特有のつらい症状を緩和

マタニティ鍼灸で期待できる5つの効果|妊娠特有のつらい症状を緩和

妊娠中は、ホルモンバランスの急激な変化や身体的な負担から、様々なマイナートラブルが起こりやすくなります。
マタニティ鍼灸は、これらのつらい症状を緩和し、より快適なマタニティライフをサポートします。
薬に頼ることなく、自己治癒力を高めて心身のバランスを整えることで、つわりや腰痛、逆子といった妊娠特有の悩みに対応します。

ここでは、マタニティ鍼灸で期待できる代表的な5つの効果について具体的に解説します。

【つわり・食欲不振】吐き気を抑え、心身をリラックスさせる

つわりの原因の一つは、自律神経の乱れと考えられています。
鍼灸治療には、この自律神経のバランスを整える働きがあります。
特に、吐き気を抑える効果で知られる手首のツボなどを刺激することで、胃の不快感や食欲不振の緩和が期待できます。

また、鍼灸によるリラックス効果は、つわりによる精神的なストレスを軽減し、心身ともに穏やかな状態へ導く助けになります。
施術中に眠ってしまう方もいるほど、心地よい刺激で身体の緊張をほぐします。

【腰痛・肩こり】姿勢の変化による身体の負担を和らげる

妊娠が進むにつれてお腹が大きくなると、身体の重心が前に移動し、バランスを取るために腰を反らせる姿勢になりがちです。
この姿勢の変化が、腰や背中の筋肉に大きな負担をかけ、腰痛や肩こりを引き起こします。
マタニティ鍼灸では、硬くなった筋肉の緊張を鍼で直接緩め、お灸で温めて血行を促進することで、痛みを和らげます。

全身の血流が改善されることで、疲労回復も促され、身体が楽になります。

【逆子】お灸で身体を温め、赤ちゃんが自然に動くのを促す

逆子の改善には、足の小指にある「至陰」というツボへのお灸が伝統的に用いられてきました。
このツボを温めることで下半身の血行が促進され、子宮周辺の筋肉の緊張が和らぎます。

その結果、お腹の中のスペースにゆとりが生まれ、赤ちゃんが自発的に回転しやすい環境を整えることができると考えられています。
一般的に、逆子治療は妊娠28週から32週頃に行うのが効果的とされており、帝王切開の可能性を減らすための一つの選択肢として注目されています。

【むくみ・こむら返り】全身の血行を促進して巡りを改善

妊娠中は血液量が増加する一方、大きくなった子宮が骨盤内の血管を圧迫するため、下半身の血行が悪くなり、むくみやこむら返りが起こりやすくなります。
マタニティ鍼灸では、足やふくらはぎのツボを刺激することで、滞った血液やリンパの流れをスムーズにします。

全身の循環が改善されることで、余分な水分が排出されやすくなり、むくみが軽減されます。
また、筋肉への血流が良くなることで、こむら返りの予防にもつながります。

【安産灸】出産に向けた体力をつけ、スムーズなお産をサポート

安産灸は、スムーズな出産を迎えるための身体づくりを目的としたケアです。
特に「三陰交(さんいんこう)」という足のツボへのお灸が有名で、骨盤内の血行を促進し、身体を内側から温める効果が期待されます。

これにより、出産に向けた体力を養い、子宮口や会陰が柔らかくなるのを助けると考えられています。
陣痛を和らげたり、分娩時間を短縮したりする効果も報告されており、妊娠後期から臨月にかけての体調管理として取り入れられています。

女性の体に特化したブレイシングのオーダーメイド鍼灸治療

ブレイシンググループは、婦人科疾患や不妊治療、そしてマタニティケアを専門とする鍼灸院です。
完全自費治療だからこそ実現できる、一人ひとりの体調や妊娠周期に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。
画一的な治療ではなく、その日の身体の状態を丁寧に見極め、最適なツボと手技を組み合わせる「コンビネーション療法」が特徴です。

女性の身体に関する深い知識と豊富な臨床経験を持つ専門家が、妊娠前から産後まで、女性のライフステージに寄り添ったケアを行います。

マタニティ鍼灸はいつからいつまで受けられる?時期別の目的

マタニティ鍼灸で期待できる5つの効果|妊娠特有のつらい症状を緩和

マタニティ鍼灸は、一般的に安定期とされる妊娠中期以降に推奨されることが多いですが、鍼灸院によっては妊娠初期から出産直前まで受けることが可能な場合もあります。
ただし、妊娠のステージごとに身体の状態や起こりやすいトラブルが異なるため、施術の目的も変化します。

それぞれの時期に合わせたケアを行うことで、より効果的にマタニティライフをサポートします。
ここでは、妊娠期間を初期、中期、後期に分け、それぞれの時期におけるマタニティ鍼灸の主な目的を解説します。

【妊娠初期】つわりなどの不調を和らげ、穏やかに過ごすために

妊娠初期(〜15週)は、つわりや倦怠感、精神的な不安定さが現れやすい時期です。
この時期の鍼灸は、主に自律神経のバランスを整え、つわりの症状を緩和することを目的とします。

また、血行を促進して身体を温めることで、お腹の赤ちゃんが育ちやすい環境を整えることを目指します。
身体が非常にデリケートな時期であるため、経験豊富な鍼灸師による、ごく優しい刺激の施術が行われます。

【妊娠中期・安定期】腰痛やむくみのケア、体調管理に

妊娠中期(16週〜27週)は、いわゆる安定期に入り、つわりが落ち着く方が多い一方で、お腹が大きくなるにつれて腰痛や肩こり、むくみといった身体的な不調が出やすくなります。
この時期の鍼灸は、これらのマイナートラブルを緩和し、快適なマタニティライフを維持するための体調管理が主な目的です。
筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することで、痛みや不快感を軽減します。

定期的なメンテナンスで、心身ともに健やかな状態を保ちます。

【妊娠後期・臨月】逆子ケアや安産に向けた身体づくり

妊娠後期(28週〜)から臨月にかけては、出産に向けた最終準備の期間です。
この時期の鍼灸は、逆子の改善や、スムーズなお産のための身体づくりが中心となります。
逆子に対しては、赤ちゃんが自然に正しい位置に戻るよう促す施術を行います。

また、安産灸によって骨盤周りの血行を良くし、体力をつけることで、分娩時の負担を軽減し、産後の回復をスムーズにすることを目指します。
出産に対する不安を和らげるリラックス効果も期待できます。

マタニティ鍼灸を受ける前に知っておきたい注意点

マタニティ鍼灸は多くの妊婦さんにとって安全で効果的なケアですが、安心して施術を受けるためには、いくつかの注意点があります。
特に、ご自身の体調や妊娠経過について、施術者と正確に情報を共有することが重要です。

また、すべての妊婦さんが鍼灸治療を受けられるわけではありません。
ここでは、施術を受ける前に必ず確認しておきたいポイントや、施術が受けられない可能性のあるケースについて解説します。

施術を受ける前にかかりつけの医師へ相談しよう

マタニティ鍼灸を受ける前には、必ずかかりつけの産婦人科医に相談し、許可を得るようにしましょう。
鍼灸治療を受けても問題ないか、妊娠の経過が順調であるかを確認してもらうことが大切です。
医師からの許可があれば、鍼灸師も安心して施術を行うことができますし、万が一の際に医療機関とスムーズに連携できます。

特に、切迫流産・早産のリスクがある方や、何らかの合併症がある場合は、自己判断で施術を受けるのは避けるべきです。

施術が受けられない可能性のあるケース

母子の安全を最優先するため、以下のようなケースではマタニティ鍼灸の施術を受けられないことがあります。
まず、切迫流産や切迫早産と診断され、医師から安静の指示が出ている場合です。
また、重度の妊娠高血圧症候群や前置胎盤など、ハイリスク妊娠と診断されている場合も施術は困難です。

そのほか、発熱している、感染症にかかっている、極度に体力が低下しているといった場合も、施術を見合わせることがあります。
必ず事前に鍼灸院に相談し、施術が可能かを確認してください。

安心して任せられるマタニティ鍼灸院の選び方

マタニティ鍼灸を受けるにあたって、最も重要なのが信頼できる鍼灸院を選ぶことです。
妊娠中のデリケートな身体を任せるのですから、技術力はもちろん、専門知識や経験、そしてコミュニケーションの取りやすさなど、総合的に判断する必要があります。

ここでは、安心して通えるマタニティ鍼灸院を見つけるための3つのチェックポイントをご紹介します。
これらのポイントを参考に、ご自身に合った鍼灸院を探してみてください。

国家資格「はり師」「きゅう師」の保有者が在籍しているか

日本で鍼灸施術を行うためには、「はり師」「きゅう師」という国家資格が必須です。
これらの資格は、専門の養成学校で3年以上学び、解剖学や生理学、病理学といった専門知識と技術を習得した上で、国家試験に合格した者のみに与えられます。

無資格者による施術は健康被害のリスクを伴うため、絶対に避けなければなりません。
施術を担当する人が国家資格保有者であるか、鍼灸院のウェブサイトや院内掲示で必ず確認してください。

妊婦さんへの施術実績が豊富か

マタニティ鍼灸は、一般的な鍼灸とは異なる専門的な知識と細やかな配慮が求められます。
そのため、妊婦さんへの施術経験が豊富な鍼灸院を選ぶことが非常に重要です。
ウェブサイトでマタニティケアを専門的に扱っているか、症例や患者さんの声が掲載されているかなどを確認しましょう。

また、不妊治療から産後ケアまで、女性のライフステージ全般をサポートしている鍼灸院は、より深い知識と経験を持っている可能性が高いと考えられます。

カウンセリングが丁寧で、質問しやすい雰囲気か

妊娠中は体調が日々変化しやすく、不安を感じることも多いため、施術者とのコミュニケーションが非常に大切です。
初回のカウンセリングで、こちらの話をじっくりと聞き、現在の症状や体調、妊娠の経過について詳しく質問してくれるかを確認しましょう。

また、施術内容や今後の見通しについて分かりやすく説明し、こちらの疑問や不安に丁寧に答えてくれるかどうかも重要なポイントです。
安心して何でも相談できる、信頼関係を築ける施術者を見つけることが大切です。

マタニティ鍼灸に関するよくある質問

ここでは、マタニティ鍼灸を検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1.マタニティ鍼灸とは具体的にどんな施術ですか?お腹にも鍼をしますか?

妊婦さん専用の鍼灸です。
母体に負担のない体勢で、手足や背中、頭などのツボに優しく鍼やお灸をします。

お腹に直接鍼を刺すことは基本的にありません。
安全を最優先に、つわりや腰痛などの症状を緩和します。

Q2.マタニティ鍼灸は、つわりや逆子にどのくらいで効果が出ますか?

効果の現れ方には個人差があります。
つわりの場合、1〜3回の施術で吐き気が軽減されることが多いです。

逆子は妊娠28〜32週頃に施術を始め、1〜数回の施術で改善が期待できます。
継続的なケアが大切です。

Q3.妊娠中に鍼灸を受けて流産などのリスクはありませんか?

専門知識を持つ国家資格者が、禁忌のツボを避け、適切な刺激量で施術するため、リスクは極めて低いです。
安全な体勢で行い、母子の健康を最優先します。
施術前にかかりつけ医に相談すると、より安心です。

ブレイシングが多くの妊婦さんに選ばれる理由

ブレイシングが多くの妊婦さんに選ばれる理由

ブレイシンググループの鍼灸院は、妊娠中のつらい症状に悩む多くの女性から支持されています。
その理由は、豊富な臨床経験に基づいた質の高い技術力と、一人ひとりに寄り添う丁寧なカウンセリング、そして女性の身体に特化した専門性にあります。

安心してマタニティライフを過ごせるよう、スタッフ全員が全力でサポートします。

豊富な臨床経験を持つ国家資格者がすべての施術を担当

ブレイシングでは、厚生労働大臣認定の国家資格である「はり師」「きゅう師」の資格を持つスタッフのみが施術を担当します。
社内での厳しい研修制度と、日々の多くの臨床経験を通じて、スタッフは常に技術と知識を磨き続けています。
妊娠という特殊な状態にある身体を任せる上で、基盤となるのがこの確かな知識と経験です。

安心して身体を預けられる専門家が、すべての施術に責任を持って対応します。

一人ひとりの体調や悩みに合わせたオーダーメイドの施術計画

妊娠中の体調は、日によって、また人によって大きく異なります。
ブレイシングでは、画一的な施術は行いません。
毎回、施術の前に丁寧なカウンセリングを行い、その日の体調や気分、お腹の張りの状態などを細かく確認します。

そして、その情報をもとに、数ある鍼灸の技術の中から最も適したものを組み合わせ、一人ひとりのためのオーダーメイドの施術計画を立てます。
きめ細やかな対応で、その時々の身体の状態に最適なケアを提供します。

婦人科疾患や不妊治療など女性特有の悩みに特化した高い専門性

ブレイシングの強みは、マタニティケアだけでなく、その前段階である不妊治療や、月経不順、更年期障害といった婦人科系疾患全般に特化している点にあります。
妊娠は、女性の身体の一つの側面でしかありません。
不妊から妊娠、出産、そして産後ケアまで、女性のライフステージをトータルでサポートできる高い専門性を持っています。

この幅広い知識と経験があるからこそ、多角的な視点から妊婦さんの身体を深く理解し、的なアプローチが可能です。

まとめ

マタニティ鍼灸は、妊娠中のつわり、腰痛、逆子といった特有の不調に対し、薬を使わずにアプローチする有効なケアの一つです。
施術を受ける際は、母体と赤ちゃんの安全を最優先するため、専門的な知識と技術が求められます。
そのため、かかりつけの医師に相談の上、国家資格を持ち、妊婦への施術実績が豊富な信頼できる鍼灸院を選ぶことが重要です。

適切なケアを受けることで、心身の負担を和らげ、より健やかで快適なマタニティライフを送ることにつながります。

この記事の監修者

監修者の写真

大野正晶

株式会社ブレイシング マネジャー

新宿医療専門学校卒業後、2011年5月に入社。マタニティー専門の大島はり灸院に配属。
2013年4月 妊活専門の本院である住吉鍼灸院に異動。
2020年4月 錦糸町はり灸院の院長就任。
2023年10月 株式会社ブレイシング マネジャー就任。
現在は全社マーケティングや採用責任者、新商品開発、事業戦略など多岐に渡り役割を担う。

短期的な成果ではなく、良好な人間関係を築く中でスタッフが喜んで働けるより良い環境作りと成長・成功体験を積み上げて自信を育み、鍼灸師としてのやりがいを大切にして『ブレイシングだからこそ出来る成長』を土台にスタッフ教育と会社の仕組みづくりにも力を注いでいます。

資格
はり師
きゅう師
経歴
新宿医療専門学校 卒業
錦糸町はり灸院 院長就任
株式会社ブレイシング マネジャー就任
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